日本共産党戸田市議団は市民の要求・要望を来年度の予算に反映させるため、11月13日神保市長に来年度予算要望書を提出しました。

 予算要望書は、1、市民が安心できる医療について6項目、2、国保について、3、より良い介護保険と高齢者ふくしについて9項目、4、子育て支援の充実のために9項目、5、障害者福祉の充実のために7項目、6、商工業の発展のために8項目、7、雇用と仕事確保3項目、8、住みよいまちづくりのために8項目、9、安全・快適な埼京線の改善へ4項目、10教育の充実について7項目、11、市民参加とコミュニテイー6項目となっています。

 要望にあたり、望月久晴団長から「この要望書は市民各層の要求・要望をまとめたものです。不況が深刻な状況の中で、社会保障の改悪が進められ、将来の生活不安を拡大し、消費を冷え込ませ悪循環になっている。こうした中で市民の暮らしを守る市政の役割は大変重要です。特に子育て支援、安心できる市内医療、介護の充実、市民参加のまちづくりを進めてもらいたい」と趣旨を説明しました。

 神保市長は「財政の問題もあるので内容をよく検討して、応えられるものから実施していきたい」と答えました。その後若干懇談して終わりました。

(2002/11/22)