突然の夏休み短縮に生徒・教師はビックリ

 戸田市教育委員会は、17年度から学習時数を確保し、学力向上を目的に夏休みを7日間短縮することを12月に決定しました。学力の向上は大変重要なことでありますが、急な決定に生徒・教師は大変驚いています。
 夏休み短縮は、昨年10月に行われた教育長とPTA会長との懇談会で2校のPTA会長から提案がされ、その後校長会に掛けたが、合意が得られなかった。12月に校長の代表、保護者の代表での検討委員会でも18年度からでもいいのではとの意見もあったが、教育委員会の判断で17年度実施を決定したものです。
現場の教師には何の相談もなく、教育委員会が一方的に決めたことに、教育関係者の批判が高まっています。
 教育現場の教師、保護者、生徒・児童の意見も十分聞いて、関係者の合意と納得の上に実施しなければ、せっかくの夏休み短縮も効果が薄くなるのではないでしょうか。

(05/4/2)