集中豪雨から市民を守る会
市長に集中豪雨対策の充実を申し入れ



集中豪雨対策充実を求める要望書を市長に提出


 集中豪雨から市民を守る会(会長 新野芳男)は、11月8日、神保市長に集中豪雨対策の充実を求める要望書を提出しました。

 9月4日の集中豪雨で川岸、下前、喜沢南、中町などの地域でも道路冠水、床上・床下浸水、地下駐車場の浸水などの被害があり、「住民から何とかしてもらいたい」の声があがり、集中豪雨から市民を守る会が結成されました。

 新野会長からは「地盤の低い地域は土台を上げてきた住宅も沢山あるが、商店は上げられず、大きな被害が出た、行政の対応をお願いしたい」と次の4項目の要望書を助役に渡しました。

1、集中豪雨時は、道路に溢れた雨水を直接菖蒲川に排水できるようにすること。処理場へ送る幹線からの噴出しを防止すること。
2、下戸田ポンプ場の菖蒲川への排水能力を2倍以上に高めること。
3、三領排水機場の排水能力を毎秒35トンを60トンに引き上げるよう国に要請すること。
4、道路冠水時は、オリンピック道路の車両の通行を規制すること。

 対応した永井助役は、「今回の集中豪雨は全市的であったので、全市の道路冠水状況調査を行い、それに基づいて対策を検討していきたい」と答えました。


(05/11/19)