もちづき久晴議員
2009年度国に対する予算要求行動に参加

大宮バイパスに笹目宮原橋付近遮音壁設置へ
17号歩道拡張整備8月完成


 日本共産党埼玉県委員会は、県内各市町村議員団から出されていた国に対する2009年度予算要求行動を7月29日行いました。共産党戸田市議員団からはもちづき久晴議員が参加しました。



 午前10時から参加者全員で、厚生労働省に対しては、介護保険、障害者自立支援法、様々な医療、派遣労働者問題要望書を提出し、いくつかの点について回答をもらいました。

 介護施設や障害者施設で賃金が低いために、極端な人手不足になっている問題では、様々な角度から実態調査を行い検討して、来年度改定していく。
 介護保険で同居家族がいる家庭ではヘルパー派遣が制限されている問題では、制限しないよう通達を出して指導している。今後も指導を行っていきたい。
 障害者自立支援法で施設運営費や報酬単価支給基準が日払い制になったことで、施設運営が大変苦しくなっているため、月払い制に戻すことを要求したことについては、月払いには戻せないが、報酬単価を4.6%引き上げるなど様々な検討を行っている。

 その後は、農水省、文科省のグループと環境省、国交省グループに分かれて要請行動をしました。私は環境省、国交省グループに参加しました。
 環境省には、地球温暖化対策の強化、ゴミ減量・リサイクルの推進、産業廃棄物の適正処理の推進、埼玉県内の緑地保全などについて要望しました。

 温暖化対策では、京都議定書の削減目標を達成するために、企業に自主行動計画書の策定をお願いしている。セクター別アプローチで削減目標を業界別に定めることをめざして努力している。との回答でサミットでの福田総理の指導力の弱さを反映したものでした。

 最後に行った国土交通省では、河川の治水・浄化対策と都市型水害対策、国道の騒音・安全対策、通勤・通学難の解消について要望しました。

 菖蒲川、笹目川の浄化対策については、もちづき議員から導水量の増加を求めましたが、モニターリングしながら導水量を検討している。
 17号バイパスの騒音対策では、低音舗装を行った。戸田市内の笹目宮前橋付近200mに遮音壁を設置する。戸田市内の17号国号の歩道整備工事は5月より実施8月で完了する。これらは、日本共産党市議団が取り上げてきた成果であります。


(08/08/01)