豪雨水害対策が大きく前進

下水道会計補正予算で
下水道から菖蒲川、緑川への排水能力アップへ
基本設計料2200万円決まる


水害のもよう-1
水害のもよう-2
▲毎年、集中豪雨で被害の出る下戸田地域(2000年8月の道路冠水)

 下戸田地域(17号東側地域)は、99年7月21日雷雨による集中豪雨によって、道路冠水、床上・床下浸水などの水害に見舞われました。今年(2000年)も8月9日も集中豪雨で同様の被害が出ました。
水害対策で交渉
 もちづき久晴議員は, いち早く99年の9月議会一般質問で、最大1時間に50ミリの雨までしか対応できない下水道の排水能力のアップを求めました。
 市の答弁は「河川管理者である県の許可が下りないので難しい」とのことでした。

 そこで、もちづき地域後援会は、もちづき議員を先頭に住民の協力も得て、「下水道の排水能力の改善を求める」要望署名に取り組み1600の署名を集めて、99年11月19日、市長に署名を渡し改善を申し入れました。市長は排水能力をアップするため、県との交渉を進めることを約束してくれました。

 こうした活動が実り、平成12年7月県との交渉がまとまり,下水道から菖蒲川、緑川への排水を大幅に増やすことが認められ、その基本設計料2,200万円が9月議会で認められました。水害対策の大きな前進です。

[写真は改善交渉をすすめるもちづき議員ら]

(2000年11月)

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中町公共広場改修工事が完成

水害対策の一環で雨水貯留機能を持たせる


 中町公共広場周辺は、地盤が低くたびたび水害に見舞われています。
 大雨が降ると中町公共広場の雨水が周辺に流れ出し、水害の原因になっていました。

 99年11月もちづき地域後援会が水害対策で市長と交渉したなかで市長が「大雨時、雨水が一挙に下水道に流れ込むのを抑制する対策も行っていきたい」との発言から実現したものです。

(2000年11月)



喜沢南保育園に子育て支援センター開園

 少子化が深刻な社会問題となる中で、子育て支援の強化は最も重要な課題です。

 もちづき久晴議員は、平成11年9月議会の一般質問で「喜沢南保育園にも子育て支援センターを開設するよう」求めました。これが、12年度予算で認められ、9月1日開園となったものです。

 電話での相談は、毎週月曜日から金曜日まで午前10時から午後4時まで受け付けています。
 親子での触れ合い遊び、リズム遊び、手遊び、などを行う「げんきっき広場」は今のところ月2回開催しています。是非ご利用ください。

 喜沢南保育園  電話 443−9341

(2000年11月)

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2001年度早期実現めざし頑張ります


 喜沢・中町地域は、公共施設から離れているため、「公共施設などを循環するバスを運行して」という声がもちづき事務所に寄せられ、もちづき議員は初当選した当初(12年前)から、この問題を取り上げてきました。
好評だったコミュニティバス 市は市民の要望を受け来年度からコミュニティバスの運行を予定しています。それに向け10月一ヶ月間試験運行を行いましたが、利用状況、利用者の要望を調査して本格運行の参考します。2001年度早期実現めざして頑張ります。
 川岸一丁目地域は、この運行から外されていましたので、本格運行時には運行させるように、議会等で取り上げて行きたいと思っています。

(2000年11月)



プレミアム商品券再度実施に

景気対策の一環で


 99年の11月から2月に行われたプレミアム商品券が、市民から好評であったことから、商店会からもちづき議員に「再度実施してもらいたい」との要望が出されました。

 もちづき議員は、早速平成12年3月議会の一般質問で取り上げましたところ、9月議会で予算が認められ実施されることになりました。

 今回は、総額1億2千万円で、1割のプレミアムの付いた商品券を一人30万円まで買うことができます。
 利用期間は11月26日から2月20日まで、販売は11月26日から各商店会で行います。商品券の半分は地元商店でしか利用できませんので、ご注意ください。

(2000年11月)
■プレミアム商品券は完売いたしました。(2000/12/18)



小児科緊急診療体制充実へ

一般会計補正で450万円


 日本共産党市議団が平成8年に行ったアンケート調査で、小児科の夜間診療体制の充実を求める声がたくさん寄せられました。
 日本共産党市議団はその後、たびたび一般質問等で取り上げて来ました。そして、戸田・蕨祝日夜間診療所で午後10時までの診療を実現しました。

 9月議会(平成12年)では、補正予算で450万円が認められ、10月1日から下記の通 り小児科の緊急診療体制が充実されることになりました。

平日月曜日〜金曜日は、戸田中央病院で午後6時から翌日午前8時まで。
平日土曜日は、蕨市民病院で午後6時から翌日午前8時まで。
日曜・祝日は、蕨市民病院で午前8時から翌日午前8時まで。

(2000年11月)

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市立病院建設めざして共産党市議団奮闘

 97年に「市立病院を考えるシンポジュウム」を日本共産党主催で開催。医師会代表や町会代表など多数の市民が参加し、世論を大きく盛り上げてきました。
 議会では、この4年間で7回にわたって一般質問。署名にも取り組み、98年10月5000署名を市長に提出。市長は「重く受けとめる」と答えました。

 こうした努力の結果、市に「公的医療検討委員会」が設置され、2000年の7月には「医療に関する意識調査」が実施されました。よろしくお願いいたします。

(2000年11月)

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市立病院建設めざして共産党市議団奮闘

 少子化が進む中で、子供を産み育てやすい環境をつくることは、行政の責任です。

 戸田市では、入院だけ3歳児まで無料化されていますが、通院は2歳児までしか無料化されていません。
 しかし、東京都では6歳児まで、おとなりの蕨市でも、平成11年度から3歳児まで無料化されています。

 日本共産党戸田市議団は、平成12年3月議会で議案提案権を行使して、12年度から通 院も含めて3歳児までの無料化を提案しました。
 自民、公明などの反対でこの提案は否決されてしまいましたが、市長は3月議会のなかで、13年度から実施することを表明しました。

 引き続き、6歳児までの無料化をめざして頑張る決意です。

(2000年11月)
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