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質問―戸田市は、毎年のように都市型水害被害に見舞われています。今年も8月4日の集中豪雨でよって、下戸田地域を中心に床上・床下浸水や道路冠水の被害が出ました。こうした都市型水害をなくすために、菖蒲川への排水施設を設置することになっていたが、いつから工事を行うのか。

答弁―現在設計を行っておりますが、工事費が約10億円程度かかるため、15年度から3ヵ年で排水施設設置工事を行う計画であります。15年度は川岸の右岸に毎秒0,05立方mの排水施設を設置する工事を行う計画です。
 
 




質問―現在60名を超える待機児がいる中で、戸田公園駅利用地域で、今後約1年間で、1000戸近いマンションの建設が進められており、15年度は大量の待機児が生まれる可能性があり、緊急の対策が必要ではないのか。

答弁―16年度には2つの保育園を開園させたい。15年度は新曽保育園の建て替えで定員を20名増やすのと、新たに家庭保育室が2つ程度増えるので、家庭保育室にも協力してもらい乗り切りたい。
 
 




9月議会に提案された補正予算の主な内容。

65歳以上の高齢者の肝炎ウイルス(B型、C型)の検査が老人検診で行われることになります。

もちづき久晴議員が平成12年3月議会の一般質問で取り上げた、プレミアム付商品券が今年度も景気対策として、実施されることになり、そのためにの補助金1億4400万円が計上されました。

もちづき議員は以前から、学校給食をセンター方式から自校式にするよう議会で取り上げてきました。小学校の給食を自校方式にするための基礎調査委託費がなど計上されました。
 
 




 国民健康保健法の「改正」が追加議案で出され、もちづき久晴議員が質疑を行い、議案の内容を明確にさせました。今年の10月1日から70歳を迎える高齢者は、老人保健の適用を受けず、国保が適用され、本人負担は原則1割になりますが、市民税の課税所得が124万円を超える場合は2割負担となります。124万円を超えても、世帯の収入合計が637万円を下回る場合は、その限りではありません。
 
 




 国保税条例「改正」案が追加議案で、9月13日提案されました。これは国の法「改正」に準じたもので、国保税の課税基準を市民税に合わせ、国保税の課税基準を判りやすくするためと、説明されましたが、増税になる市民には納得のいかなのではないでしょうか。
 給与所得者は、収入の100の5の金額(最高2万円)の控除がなくなり、1440円の増税になります。年金受給者は、17万円の控除が廃止になり、最高で12,240円の増税になります。青色申告者は、青色専従者給与が控除されるようになり、平均で52、000円の減税になります。長期譲渡所得者は、3千万円の特別控除が認められ、平均33,000円の減税になります。
 国保会計全体では、1,981万円の減収につながるとの説明でありました。