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もちづき久晴議員 2002年12月議会一般質問



質問に立つもちづき議員



通勤快速の戸田公園駅停車を

 議員 埼京線の混雑と利便性の向上のために、増発と通勤快速の戸田公園駅停車及び定時運行の確保をJRに強く要望を。
 総合政策部長 通勤通学時を中心として、運行本数の増発すること、また、平日夜9時以降の通勤快速を快速に変更し、戸田公園駅に停車することを、強力に要望してまいります。


混雑する朝のJR戸田公園駅

公共施設など生活環境との調和の取れたマンション建設を

 議員 戸田市は、埼京線開通後からマンション建設ブームが続き、マンション急増の弊害が起きています。こうした弊害をなくし市民が安心して住める戸田市にするため、4点について提案します。1)マンションの急増による弊害をなくすため、マンション建設戸数を行政指導で制限を。2)マンションの急増に伴い、学校建設や保育園の増設など市の財政負担が増大しているので、一定規模のマンション建設には、開発協力金を徴収すべきではないか。3)マンション建設にあたって、周辺住民が開発業者と十分な協議ができるように、条例で業者に話し合い義務づけるるべきでないか。4)マンションの大規模改修などの相談窓口を市に設置すべきではないか。
 建設部長 1)建築戸数の制限については、私権の制限、財産権の問題、また事業を行う上での採算性の問題等があり、行政指導で協力を求めることは難しい。2)開発協力金は、入居者、購入者に跳ね返り、家賃や分譲価格を高めることになることから、難しい。3)当事者のプライバシーの問題もあるので、協議を義務付けることはできない。現在では住民及び事業者からの紛争調停の申出があれば、紛争調停委員会で調停を行うことになっている。4)相談窓口の設置については、法律的なものから建築や設備、会計・経理等の専門性が幅広く求められることから、埼玉県マンション管理士会などの専門的な団体を紹介する等の形で対応していきたい。

集中豪雨対策について

 議員 9月議会の答弁で集中豪雨対策として菖蒲川へ毎秒2,55立法メートルの排水で県の認可を得ているが、施設をどこに設置するか県と協議中であるとのことであったが、その協議の結果はどうか。
 建設部長 河川管理者である県と協議を重ね、14年12月2日川岸橋と戸二小の二ヶ所に排水ポンプを設置することで合意しました。

動物愛護条例の制定を

 議員 野良猫が増え、猫の糞尿で悩んでいる市民も増えている。動物と人の共存を図るため、動物愛護のルールを定めた動物愛護条例を制定すべきではないか。
 市民部長 適正飼育のあり方の中で行政の責務について調査研究をして行きたいと思います。