[総括質問]
自立した都市、人にやさしい都市で市長の考えを聞く
望月久晴議員は3月4日、日本共産党戸田市議団を代表して総括質問に立ちました。
神保市長が市政方針演説で示した、運営の基本方針「自立した都市を築く」「市民との協働による都市を築く」「人にやさしい都市を築く」の3点を中心に市長の考え方を質問しました。
質問―戸田市は、自主財源比率が77,3%と財政的には自立しているが、市長の自立した都市とはどう言う都市か。
答弁―市民と行政が力を合わせて築き上げ、戸田市独自の施策やサービスを備えたまちが、自立した都市の一つの姿ではないかと考えています。
質問―「市民との協働による都市を築く」には、情報の公開、情報の共有化が必要であるが、インターネットを使用したことのない市民も半数近くおり、情報の共有化をどう進めるのか。
答弁―「広報とだ」「コミユテイ関連刊行物」「市役所をはじめ各公共施設の窓口における情報伝達」でIT弱者にも情報提供を提供していきたい。
質問―「人にやさしい都市を築く」で高齢者の住宅対策の充実が重要ではないか。
答弁―高齢者に対する住まいの確保は、重きを置いて取り組んでいきたい。高齢者世帯賃貸住宅家賃差額助成事業や高齢者居室等整備資金融資事業の充実と高齢者向けにバリアフリーの賃貸住宅を建てたり、改造する場合の一部費用の助成と家賃の減額の助成を検討してまいります。
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