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03・6月議会で日本共産党市議団が取り上げた課題



1、 夏休みの学童保育の充実
 戸田市の学童保育は、3年生までしか、実施されていません。4年生以上の児童を持つ共働き家庭にとって、夏休みは1日中子どもだけで、家庭に置くことになり、大変不安が広がっており、4年生以上にも一時保育を実施するよう求めました。
2、 秩序ある大型マンション建設を
 大型マンション建設にともなって、近隣住民との紛争がしない各地で起きている。戸田市の宅地開発等指導要綱は、紛争の防止・解決には不十分な内容である。住環境を守る立場で規制を強化し、紛争解決を図れる条例をつくるよう求めました。


望月久晴一般質問


★市民にやさしい便利な窓口を

質問 行政はすべて市民のために行われるものであり、その中心は市庁舎であるが、戸田市の市庁舎は、市民にやさしい便利なものとはいえない。市民にやさしい便利な市役所にするために、様々な表示盤を大きくカラー化すること。市民をあっちの課こっちの課と回すのではなく、総合窓口を設置して一ヶ所で用件が済むようにしてはどうか。

答弁 すでに実施している各市に状況を調べ、今後のIT化の推進の中で窓口の改善を行いたい。

★銭湯入浴券の支給枚数を増やせないか

質問 65歳以上の高齢者高齢者に年間52枚支給されている、銭湯の入浴券を家庭に入浴設備のない高齢者世帯に限り、もっと増やせないか。

答弁 他市と比べ遜色ないので、当面は現行の通り行いたい。無料で入浴できる福祉センターのお風呂も利用してもらいたい。

★本好きサポーターの充実を

質問 学校図書館司書の役割は、本の整理、貸し出し、新刊の紹介だけでなく、貸し出しデーターをもとに、子ども達に求められている本を予測して、本を揃えることや、子どもの学習に沿って、学習に対応した本や資料を揃え、子ども達の学習意欲と学習効果を高め、子ども達の夢を育てるる重要な役割があります。しかし、戸田市の本好きサポーターは、就労が週二日、一日3時間しかないため、十分な仕事が出来ないのが現状であり、せめて、さいたま市のように、週4日、一日六時間程度に増やす事はできないか。

答弁 夢を育てる学校図書館にするために、何が必要か、各学校で創意工夫をしてもらい、そのなかで本好きサポーターの就労時間の延長も検討して行きたい。

[03/06/29]