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議会改革委員会開催
  委員会傍聴の具体的内容ほぼ決まる


 日本共産党は、以前から委員会の傍聴を認めるよう主張してきましたが、他の会派は、委員会室が狭い、議論の妨げになるなどの理由で、委員会の傍聴を認めてきませんでした。しかし、市民から傍聴を求める陳情が出されるなど要望が高まっていました。こうした状況の中で、15年3月議会で議会改革委員会が設置され、委員会傍聴、政務調査費の問題など議会の改革に本格的に取り組むことになったものです。
 そして、4月18日、5月22日、6月20日、と3回の議会改革委員会が開催され、委員会傍聴と政務調査費の2件について検討してきました。
 委員会傍聴については、(1)受付は、先着順とし定員を超えた場合は抽選とする。途中で空席ができた場合は、待機者の傍聴を認める。(2)傍聴席は、一般用5席、報道用2席。(3)議員の発言は起立発言とする。(4)対象委員会は、とりあえず常任委員会とする。常任委員会は、第一・第五委員会室を使用して、午前・午後に分けて、2常任委員会づつの開催とする。(5)細目については傍聴規定で定める。以上の点について基本的に合意されました。実施については、今年の12月議会からとなりました。
 政務調査費の件では、金額月4万円、交付回数年2回、領収書の添付、情報公開では各会派の合意は、できましたが、交付の方法、使途基準などまだ充分な調整ができず、引き続き検討することになりました。

[03/06/29]