戸田市議会 全会一致で買春疑惑県議に

出処進退の決断を求める決議を採択



 日本共産党市議団と平成会は、2月4日から開会された臨時議会に戸田市選出の細田徳治県議ら6名の買春疑惑議員の辞職を求める決議を提案しました。これに対し自民、公明、21世紀は、「自戒反省を求める決議」を提案して対抗してきました。議会運営委員会で斡旋案が示されましたが、疑惑県議の責任を曖昧にしたものであったため、共産党、平成会が内容の改善を求めました。

 その後、議長と議運委院長などの再度斡旋で、内容の改善が行われ、事件の徹底究明を県議会に求めると共に、6名の県議に辞職を含む出処進退を明らかにするよう強く求める内容で決議案がまとまり、2月6日全会一致で採択されました。