05年9月議会 もちづき久晴一般質問 |
望月久晴議員は05年9月議会で下記の通り一般質問を行いました。
議員 アスベスト被害がマスコミで大きく取り上げられ、問題になっています。特に建材の使用が全体の9割を占めている状況であり、戸田市の公共施設のアスベスト使用状況と今後の対策はどうなっていますか。 総務部長 アスベスト使用の可能性のある施設は、早急に専門業者による調査を行い、その結果により対応したいと考えています。 議員 民間の建物についても調査する必要があると思いますが。 都市整備部長 県から1000平方m以上の建物について、所有者、面積、建築年月日などを県に報告してあり、それに基づいて県が調査することになっています。 議員 アスベスト関連施設で働いていた市民の健康相談窓口の設置を。 医療保健センター事務局長 現状ではアスベストにかかる健康被害はないと考えております。しかし、過去にアスベスト関連施設で働いていたことがあり、健康に不安があり健康相談を希望される方は戸田蕨保健所が相談窓口を開設していますので、そちらを紹介しています。
議員 今度の「改正」は介護予防重視で要介護度1の約70%は要支援2となり、原則として家事支援は廃止するとなるが、実態を十分に把握して必要なサービスは引続き行うべきではないか。 福祉部次長 家事支援を一律に廃止するものではなく、適切なマネジメントに基づいて提供される家事援助は認められるとされています。 議員 介護施設は10月から食費・居住費は保険給付から自己負担になり、大幅な料金の値上げになります。国の減免制度もあるが、不十分なところもあるので、低所得者でも入所できるように、市独自の減免制度をつくってはいかがでしょうか。 福祉部次長 現段階では、考えておりません。 (2005年9月27日) |