12月議会でのもちづき議員の一般質問


19年度の決算の見込みと
20年度の予算編成は

議員 十八年度一般会計決算は市税収入が、4億4千万円増え歳入総額は401億円となったが、十九年度決算見込みで歳入総額と主な款ごとの歳入金額をどうみているか。

総合政策部長 一般会計の歳入総額は、最終的に410億円前後で、款ごとの金額は市税が261億4千万円、国庫支出金が36億円、市債が四億四千万円と予想される。

議員 二〇年度の予算編成方針は。

総合政策部長 限られた財源の効率的な執行を図るため、既存事業の廃止を含めた抜本的な見直し、整理統合に努める。歳入見込み額は、現段階では数字を申し上げられない。


介護保険料の引下げを

議員 戸田市は介護保険料が県下で一番高い。高齢者の負担を軽減するため、一般会計から調整交付金の5%分を繰り入れて保険料を下げられないか。

福祉部長 一般会計から繰り入れを行うことについては、現段階では考えておりません。


給食の自校化は2校ずつできないか

議員 給食センターの建て替え規模を最小限に留め、財政のムダを省くのと、子どもたちに一日も早くおいしい給食をとどけるために、小学校給食の自校化は当初の通り2校ずつ進めるべきではないか。

教育部長 工事コストの縮減に努め毎年一校ずつ順次進めて参りたい。


中町公共用地に防球ネットを設置しては

議員 住民の安全のために中町公共用地に防球ネットを設置しては。

総務部長 野球・サッカーは禁止しているので防球ネットを設置は難しい。


自転車の安全対策の強化を

議員 自転車の交通事故を減らすために、自転車の通行帯をペイントしたり、啓発パーフを自転車店に置いてもらうなど安全対策の強化を。

市民部長 市民への啓発、学校での交通安全教育を推進することに加え、取締りの強化を求めて行きます。

(2007年12月20日)