19年度一般会計補正で
基金積立20億円、積立残高100億円超に 


 市長は口を開けば「財政が厳しい、財政が厳しい」といっていますが、19年度は定率減税の廃止、税源移譲などで17億円の増税。さらに国保税も3億円大幅増税、合計20億円の増税を行いました。そして余った財政を施設整備基金に10億円、都市整備基金に5億円、財政調整基金に5億円を積み立て、基金の残高は100億円を超えました。

 これだけの財政があれば、トコバスの逆周り運行、子ども医療費の無料化の拡大、水害対策で雨水の地下貯留施設の建設、国保税の値上中止、介護保険の引下げ、など市民の切実な要求に応えられたはずであります。

(2008年3月24日)