08.6.18 もちづき久晴議員の6月議会一般質問


重度障害者タクシー券を
歩行が困難な障害者にも拡大を


 議員 戸田市は重度心身障害者(一級・二級、療育手帳A・マルA)にタクシー券を年間四十八枚交付しているが、重度以外の障害者でも、歩行が困難で通院などの日常生活で困難を強いられている。いくつかの市で障害3級まで対象としているので、戸田市でも下肢などの障害者は三級まで拡大できないか。

 福祉部長 この制度は重度障害者を対象としたものであり、現段階利用者の拡大については考えて降りません。



マンション周辺の住環境を守るため
宅地開発要綱の運用は住民参加で


 議員 戸田市は埼京線開通後、マンションがどんどん建設され、人口も大幅に増えてきた。しかし、マンション建設に伴う住環境の悪化も進んでいる。戸田市は住環境を守るため、マンション建設に当たり、宅地指導要綱を定め、宅地開発業者に車の出入り口、緑地、集会場、ごみ置き場などについて指導を行っているが、市と業者の協議だけで指導が行われ、住民の意向が十分に反映されていない。指導に当たっては、住民の意見・要望を聞いた上で、指導できないか。

 都市整備部長 市としてマンション建設業者に住民の方々の意見や要望に対し十分対応するよう指導している。各課には指導に際し、現場を確認して、現場の状況に即して指導しております。指導要綱の各課協議は多方面にわたるので都市整備課で全部把握することは困難であるが、出来るだけ把握して住民の意向に沿った指導を行って行きたい。

(2008年7月6日)