もちづき久晴議員の12月議会一般質問 |
● 法人税補正13億円、当初予算か6月議会で計上を
財政部長 5月に申告があったが、当初では該当一社が新規設立法人で実績がなく、業績から税収を見込むことが難しいため、計上できなかった。 議員 五月申告であれば、6月議会か9月議会なぜ補正を出さなかったのか。 財政部長 使い道がなかったので、12月議会に出し基金に積立てました。 ● 繰越未済額7億円で不況対策を
財政部長 歳出予算の不足や緊急的に発生する事業の財源として充当したいと考えている。 議員 19年度も使われずに3月補正で10億円も基金に積立てられたが、繰越未済額は益々深刻になる、雇用、中小業者の経営など不況対策として活用する考えはないか。 市長 今21年度の予算編成を行っているので、その中でも不況対策を考えていきたいが、繰越金の使途についてはまだ決まっていない。 ● 21年度税収は20年度と変わらない
財政部長 限られた財源の効率的執行を図るため、既存事業の効果や必要性を分析し、廃止を含めた整理統合に努める。 議員 21年度の歳入見込み額はどの程度になるか。 財政部長 税収については、法人税が不況の影響で一般は減るが、金融保険会社が増えたので、当初では20年度とほぼ変わらないのではないか。 議員 教育は重点施策になっているが、全国的に見ても少人数学級に力を入れている所で学力が伸びている。戸田市でも段階的に少人数学級を行なうべきと思うがどうか。 ● 来年度予算編成で少人数学級、特養建設を
議員 特養の待機者が八百を超え、病院から退院を求められても行き場のない高齢者が激増して、本人も家族も困っている。戸田市は振興計画でも介護施設の充実を明記しているが、現状は大変遅れている。高齢者が安心できるよう特養の増設を図るべきでないか。 福祉部長 介護保険料との関係もあり、当面は特養を増設する考えはない。 (2008年12月16日) |