東日本大震災の対応についての緊急申し入れ
3月11日発生した東日本大震災によって、東北地方の太平洋岸を中心に未曾有の大被害が発生しました。死者・行方不明者は2万人以上になるともいわれています。こうした大災害に対して、行政、市民が一体となって、最大限の支援をしていかなければならないと考えます。
また、戸田市においても計画停電の実施などで市民生活に大きな影響が出ており、行政として適切な対応が求められています。
つきましては、下記の項目について緊急に申し入れいたします。
記
１、被災地に対して、現地と早急に連絡を取り、不足している食料、毛布、医薬品等戸田市の備蓄品及び人員を緊急に送ること。
２、喜沢南国税局寮など活用できる施設を活かして、被災者の受け入れを行うこと。
３、ホームページは非常用電源を使って、常時閲覧できる体制をつくること。
４、ホームページの閲覧できない高齢者等に「防災とだ」や、公共施設、駅、町会掲示板等で分かりやすく様々な情報を提供すること。
５、計画停電の地域（グループ）の詳細を市が把握し、地図など分かりやすい形で市民に周知すること。
６、電気医療機器を使用している在宅要医療・介護者に、計画停電による影響がないか関係機関と連携し調査し、必要な支援をすること。
７、高齢・弱者世帯を対象に、町会、民生委員等の協力を得て、訪問をおこない必要な支援を行うこと。
８、放射能汚染問題について、埼玉県に対して以下のことを要請すること。
（1）放射能測定点を増やして、自治体に放射能情報を適切に提供すること。
（2）県民へのヨウ素剤の配布に備えること。
９、義援金募金については、市役所だけでなく他の公共施設でも行うこと。
以上
