11・7・6 自治体要請キャラバン行われる

特養3か所建設が計画中


 埼玉県社会保障推進協議会主催による自治体要請キャラバンが6月27日から7月7日の期間で県内の全自治体で行われました。戸田市との要請懇談は7月6日午後、福祉・保健センターで行われました。戸田では年金組合、民主商工会、埼玉土建、教職員組合、共産党市議団から望月・本田議員が参加して行われました。

 要請の内容は、医療・保健については、1、国保税の引き下げ、暮らしを脅かす国保税の差し押さえの中止。2、特定健診の受診率の向上対策、各種がん検診の補助の充実。介護保険については、特養の待機者の解消。子育て・保育については、保育園の待機者解消。子ども医療費の中学卒業までの無料化、などについて事前に要望が出され、それに対する回答が市各担当課から行われました。

 国保税の引き下げは難しい。税の差し押さえは法律に基づいて行っている。特定健診では、受信率を向上させるために、集団検診を検討している。各種ガン検診にはかなりの補助を行っている。特養の待機者が1000人となっているが、現在3か所の建設計画が進んでいる。保育園の待機者対策については、四月に一園開園したが、九月一園開園されるので、待機者は大幅に減ると思う。来年に向けとさらに検討している。その後、様々な問題について懇談が行われました。



自治体キャラバンで市の部課長と懇談するキャラバン参加者