22年度一般会計決算では、歳入総額446億1.746万円、歳出総額433億9.676万円で差引残高12億2.069万円でしたが、基金積立金が18億9.592万円もあり、実質31億円1.661万円が次年度に繰り越されました。
特徴としては、市税収入が4億4千万円減ったこと。給食センター、福祉保健センターの建設工事、新曽中の増築など建設工事請負費が前年比で20億円も増え42億円となったこと。歳入で市税が4億4.225万円の減収となり、リーマンショック以来の不況で市民や中小企業の厳しい状況が税収に反映された。
戸田市の財政力指数は1.427で、期末基金残高も118億円もあり、引続き県下一の豊かな財政力を誇っています。この財政力を活かし、小学生以上の子ども医療費無料化の早期実施、介護保険料の引き下げ、国保税の減免を求めました。