子ども医療費の中学卒業までの無料化
要望署名2800筆を市に提出

市長に要望書を提出 子ども医療費の中学卒業までの無料化実施を求め、10月18日、日本共産党戸田市委員会は市内民主団体で取り組んだ要望署名2800筆を市に提出し、懇談しました。松岡こども青少年部長が対応しました。
 戸田市は現在、小学生の医療費は1割負担、中学生は通院分の助成はありません。東京都23区やさいたま市、蕨市などではすでに中学卒業までの医療費無料化が実施され、子育て中の市民に喜ばれています。埼玉県内では63市町村中、41市町村が入通院とも中学卒業まで無料(所得制限なし)、滑川町では18歳年度末まで無料にしています。望月久晴党市委員長(党市議団長)は、「市民の要望も強く、早期に実現を」と訴えました。
 対応した松岡こども青少年部長は、「県内市町村の状況は承知している。第4次総合振興計画と市長マニフェストに基づき、小学校卒業までの入通院無料化は平成25年度までに実施したい」と答えました。