平成26年9月定例議会の主な内容



 9月定例議会が8月27日から9月25日の日程で開催されました。今議会には、決算認定案件16件、報告案件6件、条例案件16件、一般案件2件、予算案件8件、合計28案件が市長から提案されました。


ほとんど観光の議員の海外派遣費に反対

 25年度一般会計認定では、議員の海外派遣費について、姉妹都市のオーストラリア・リバプール市に5人の議員を昨年10月16日から21日まで5泊6日で派遣しましたが、リバプール市を訪問したのは、たった1日だけで、あとの3日間はシドニー市内の観光であったことなどで反対しました。その他特別会計15件の決算認定には賛成しました。


使用料2倍から3倍の値上げ「地域交流センター条例」

 「地域交流センター条例」は上戸田福祉センターが老朽化したため、現在上戸田ふれあい広場に建替えていますが、新しい建物は「地域交流センター」として生まれ代りますが、会議室などの使用料が2倍から3倍に値上げするものであるため反対しました。


学童保育料大幅値上げ条例に反対

 「学童保育室条例の一部を改正する条例」については、保育対象を27年度から6年生まで拡大することになり、このとは非常に良いことでありますが、保育料が最大2.300円も値上げされることになっており、日本共産党は兄弟の二人目を半額にする修正案を提案しましたが、残念ながら他会派の反対で修正案が否決されたため反対しました。



 一般会計補正予算では、生活困窮者自立支援促進モデル事業を10月から実施するための委託費1.107万円、こどもの国再整備事業で賃金または物価水準の変動に基づく、請負金額の変更による工事請負費の増1億5.555万円、水痘ワクチン予防接種・高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種事業5.197万円、など4億9.512万円が計上され可決されました。