12月議会 もちづき議員の一般質問



奨学金は増額して、半額返済に

 もちづき久晴議員は、12月5日下記の通り一般質問を行いました。

議員 貧困の連鎖が社会的に大きな問題になっている。優秀な人材が経済的理由で大学に進学ができなければ、本人も不幸であり、国や戸田市にとっても大きな損失になる。本市の奨学金の利用状況は年々下がっている。利用しやすいように、20年度以前のように半額返済にできないか。

教育部長 20年度から半額返済から全額返済にしたのは、利用者が増え過ぎ、選考しなければならなくなったためで、また半額返済にすれば利用者が増え過ぎるのでできない。

議員 市の奨学金だけでは、学費を賄うことができないため、他の奨学金と併用すれば返済額が膨らむので利用しづらい、貸付額を授業料に見合った額に増額できないか。

教育部長 限られた予算のなかで行っているので難しい。



学校施設の補修は迅速に

議員 学校施設がかなり腐食が進んでいるところがあるが、調査・点検と補修はどのように進めているか。

教育部長 各学校で月に1度の安全点検日を設けて点検を行い、不具合があると認められる時は、教育委員会に連絡し、調査や点検を行い、危険が伴う場所は優先的に処理している。

議員 喜沢中の防音壁の土台の部分が大変腐食しており、早急に補修が必要と思うが。

教育部長 調査してわかっていますので、早急に対応したい。

喜沢中の防音壁の土台
喜沢中の防音壁

喜沢中の防音壁
喜沢中の防音壁の土台

[2015/1/16]