望月久晴


 ご町内の皆さん、日本共産党市議会議員もちづき久晴です。戸田市は第5次行政改革プランの中で、ゴミ処理の有料化、水道料金、自転車駐輪料金、学童保育料、などのほとんどすべての公共料金の値上げを計画していますが、戸田市の財政力は県下一であり、全国でも第6位で、値上げる必要はありません。年金の引き下げ、消費税増税が予定されている中で、公共料金の値上げは、市民の生活にとって大きな負担です。もちづき久晴後援会では値上げ計画の撤回を求める、署名活動を行っています。皆さんのご協力をよろしくお願い致します。

 皆さん、子ども医療費の中学卒業までの無料化が1月から実施されました。私は、前回の選挙で公約した、子ども医療費の中学卒業までの無料化に、この4年間全力で取り組んできました。2009年の3月議会に市長から子ども医療費を通院小学校6年まで、入院中学卒まで1割負担にする提案があった時、私は中学卒業まで無料化にする修正案を議会に提案しましたが、無所属を名乗る保守系議員と、公明党、民主党の議員の反対で修正案が否決されたことが、戸田市の中学卒業まで無料化が遅れた大きな原因です。その後も、私たちは中学卒業まで無料化の署名活動を行い市民の声を市長に届け、議会でも再三取上げてきたことが、今回の中学卒業までの無料化実現につながったものであります、
 また、保育園については、待機時をなくすため、計画的な保育園新設を議会で求め、この4年間で3園の保育園の新設が実現できました。さらに、来年4月から新たに二つの保育園が開設されることになっています。引続き子育て支援の充実に全力で取組みます。

 ご町内の皆さん、私は特別養護老人ホームの待機者をなくすために、議会で特養の建設を求めてきました。こうした中で、新たに中町・新曽南・笹目の3ヶ所に特養が建設されることになり、1か所目が中町1丁目に建設が進められ、来年4月に開設が予定されています。引き続き、介護・医療の負担軽減など高齢者が安心して暮らせる街をめざして全力で頑張ります。

 皆さん、洪水ハザードマップをご覧になったことがありますか。荒川の堤防が決壊した場合、戸田市は全市が水没しますが、17号東側地域は、深さが4mから5mになり、2階まで水没してしまいます。市は北の高台に避難するよう指示していますが、障害者や高齢者は避難できません。身近な所に安心できる避難所が必要ではないでしょうか。上戸田・笹目には福祉避難所がありますが、17号東側地域はありません。しかし、喜沢南1丁目に使われていない国有地があります。この土地を市が買い上げるか、借りるかして、障害者や高齢者が安心して避難できる「福祉避難所」と防災拠点を造るべきではないでしょうか。私は防災に強い町づくりをめざして全力で頑張ります。