教育アドバイザ 高坂陸子
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■2001/1/8 更新 |
『ともだちが木ました』 このような使い方は一年生ではよくあることです。 習った漢字を使いたくてしかたがないのです。 でも、こんなにも漢字に意欲を示している子でも、次々と出てくる漢字の多さに、次第に負担を感じるようになっていくことも少なくありません。 それは、二年生までの漢字をマスターすれば簡単な手紙文が書けてしまうほどの数の多さなのです。 それゆえ、習熟するのに困難がともないます。 指導は学校におまかせするとして、家庭ではこんな風にしたらどうでしょう。 [1]子どもに目をつぶらせ、掌に指で漢字を書いて当てさせる。 [2]お風呂で、背中に石けんを泡立て、指で漢字を書いて当てさせる。 これらはゲーム感覚でできますし、スキンシップにもつながり、一石二鳥です。 一度ためしてみませんか? |
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